害虫防駆除
人間は、昔から多くの生き物に囲まれて生活してきました。
しかし、その中には、人間を死に追いやる可能性が高い病原菌等を媒介する生き物が存在しています。
そこで人間は、自らの健康とそれを維持する環境を守るために、これらの害虫を駆除する技術を考案しました。
害虫駆除を重ねることにより、衛生環境が良くなってくると、病原を媒介する害虫が減少し、それに伴い病原菌も減ってきました。
時代が進むにつれ、人間が生活する建築物には、高度な技術を盛り込んだ様々な設備が整い、人間は一定の環境で快適に生活できるようになりましたが、それと同時に害虫にとっても一年中生存しやすい環境となってしまいました。
そこで、近年では技術と計画性を持ち合わせた、定期的な害虫駆除・害虫防除が必要となってきたのです。
「衛生害虫」とは、衛生上、身体に実害を及ぼすまたは、精神的不快感を与える昆虫および、小動物のことです。なかでも、心理的不快感や不潔感を与える害虫のことを不快害虫といいます。
衛生害虫防駆除とは、これら害虫の密度を人に不都合がないレベル以下に制御・抑圧するためのことで、定期的に行うことが大切です。
害虫にお困りの方、まずは『くれせん』までご相談ください。
代表的な害虫
「シロアリ」防駆除作業
実態調査: | 被害状況の調査(主に床下等基礎の調査) |
調査報告: | 生息の有無および、個体の同定 ※1 建物に対する被害状況 ※2 対処および、防駆除方法の提案 |
防駆除作業: | 個体の生息が認められた場合 建物躯体(主に木部)に対して、薬剤を塗布,穿孔注入等の状況に合わせた処理を行い駆除する。 個体の生息が認められないが、被害の痕跡がある場合 今後寄せつけないための防除処理を行う。 |
結果報告: | 実際に行った作業方法,作業箇所および、防駆除の効果結果をご報告 |
※1 同定とは、生物の分類学上の所属を決めること(種類の特定)
※2 被害状況により、全体施工または、部分施工となります。(全体施工の場合、作業後5年間のアフターフォロー保障がつきます。)
「ネズミ」防駆除作業
実態調査: | 被害状況の調査および、環境調査 |
調 査: | トラップなどで生息調査また、ネズミの屋外からの侵入経路の特定 |
駆除作業: | 毒餌・粘着トラップの設置による捕獲、侵入経路の閉塞 |
効果判定: | 駆除作業後の効果判定 |
「ゴキブリ」防駆除作業
実態調査: | 環境調査および、ヒアリングによる調査 |
調 査: | 粘着トラップによる生息調査 |
駆除作業: | 作業箇所に応じて養生をし、専用機材による薬剤散布処理 |
報 告: | ゴキブリの生息密度を低く維持するための改善・改良提案等をご報告 |
「ハエ・蚊」防駆除作業
実態調査: | ヒアリング調査 |
同定調査: | ハエ・蚊等は、種類も多く発生源も異なるので、問題となっているハエ・蚊の同定 ※ |
駆除作業: | 発生源の除去と薬剤散布、侵入箇所の改良(エアカーテン設置・網戸の設置) |
※ 同定とは、生物の分類学上の所属を決めること(種類の特定)
「ハチ」防駆除作業
調 査: | ハチの種類の同定 ※ |
駆除作業: | 殺虫処理、侵入箇所の閉塞、巣の除去及び処分(場合によっては、巣の除去は不可) |
※ 同定とは、生物の分類学上の所属を決めること(種類の特定)